特別インタビュー

長沢純様(司会者・俳優・タレント)
2016/1/13

南間:本日は宜しくお願い致します。
平成21年6月に福祉団体として活動を始めたオフィスヴィムは、平成25年12月から婚活パーティー事業ヴィムブライドをスタートしました。
そして今回、シニア世代の皆さまを対象にした婚活パーティー事業ヴィムブライドシニアを立ち上げます。
今日は元スリーファンキーズ リーダーの長沢純さんに「シニア世代と婚活」とういう切り口でインタビューをさせて頂きます。



「シニア世代特有の婚活パーティーへのニーズ」

南間:今私たちはヴィムブライドシニアの立ち上げを前にして、シニア世代の皆さまの婚活パーティーについてのニーズの内容をリサーチしていますが、その中で浮かび上がってきたのは「30代40代の皆さまの婚活パーティーに対するニーズと、50代以上の皆さまの婚活パーティーへのニーズの違い」です。
私たちが運営する婚活パーティー事業ヴィムブライドへの参加者は30代40代が大半ですが、皆さま一様に「入籍」を目指している。
つまり婚活パーティーに参加して素敵な異性と出会ったら結婚をして、そうしたら当然の流れとして入籍があります。
それに対してシニア世代の方々の場合は、パートナーシップのカタチが入籍に限らないようです。
例えばそれは事実婚であったり、通い婚であったり。どうやらそういった多様なカタチが求められています。
長沢:そうでしょうね。それは私もシニア世代ですからよく分かります。
50代までは交際が発展してスムーズに入籍という男女も多いでしょうけど、60代70代になってくると今さら入籍というのは大変だというのはあります。
そこら辺は若者世代の男女とは全然違う。
お互いに子どもがいる。或いは孫もいるとなれば、なかなかお互いの気持ちだけで入籍とはなり難いもので、それは年齢を重ねるごとにそうなっていくと思います。
南間:やっぱり50才を超えてくると、結婚に限らず人生観とか価値観が変わってくるものなのですか。
長沢:ええ、違います。それは若い人たちとは全然違う。
だからシニア世代の男女はお互いに好きになった。さあ結婚しよう!と言って即入籍というのは難しいというのはありますね。
ですから南間さんが言っている、入籍を最終目的としていない多様なパートナーシップを求める男女が集う婚活パーティーというニーズはあると思います。

「まずは同じ趣味をもつ男女の出会いの場を」

南間:私たちはシニア世代の皆様のため、同じ価値観や人生観をもつ男女の婚活パーティーを開催していきたいと思っています。
そうするとまずはどんなパーティーから企画していけば良いでしょう。
長沢:それはまずは同じ趣味をもつ方々が集って、お茶のみ友達から始めるというような企画を開催すると良いんじゃないかな。
同じ趣味をもつ同じ世代の男女が集まれば共通の話題が沢山ありますから。
それに同じ時代を生きてきたから価値観も結構近いしね。
入籍を最終目的としないシニア世代の男女が、そんな風に出会う企画は良いんじゃかな。
南間:シニア世代の方々の趣味というとどんなものがありますか。
長沢:シニア世代だからといって特別なことはないです。
例えば旅行好きの方が、旅行好きの方とお茶を飲めば話が弾むだろうし、或いはスポーツ好きの方が、スポーツ好きな方とお茶を飲めば話が弾むでしょう。
或いは文学を好きな人が、文学を好きな人とお茶を飲めば話が弾むはずです。
そうするとそこから旅行好きの男女がみんなで一緒に旅行に行く企画であったり、ゴルフ好きの男女がみんなでゴルフに行ったり、
読書好きの男女が集まってお気に入りの本を紹介し合うという企画に発展します。
南間:なるほど。スポーツは自分がやるだけでなく、みんなで観戦に行く企画もできるし、旅行や読書も無限に会話が発展する話題ですね。
長沢:もともと生きとし生けるものは、みな群生しあうという習性があります。
例えばライオンはライオン同士で集まる。ハコベはハコベ同士で集まる。向日葵は向日葵同士であつまる。
だから人間社会でも同じ趣味をもつ男女が集まり、そこでさらに同じ価値観や人生観をもつ男女が惹かれ合うのは自然な流れです。
そういう習性に従ってヴィムブライドシニアが、参加者が未来のパートナーに出会えるチャンスを企画として実現していけば喜ばれると思います。
南間:これは大きな示唆を頂きました。
長沢:我々シニアを若い人と比べると、その違いが色々と面白くてね。
例えば18才と81才を比べたとすると、道路を暴走するのが18才。道路を逆走するのが81才。
或いは偏差値が気になるのが18才。血糖値が気になるのが81才。身につまされる思いだけど(笑)
でも我々はもう18才には戻れない。でも81才は迎えることができる。
しからば人は年齢関係なく、希望や喜びや夢や価値観などを一生求めていくものです。
そうでなければ人生は面白くもなんともなくなってしまいます。

「スマートコミニュティ稲毛が提示する新しいライフスタイル」

南間:長沢さんは現在、スマートコミュニティ稲毛で暮らされています。
このスマートコミュニティ稲毛は、日本最大級のCCRC(Continuing Care Retirement Community)で、
充実した生活を送ることで健康を維持するアクティブシニアタウンです。
これは老人ホームとは全く違い、高齢者が健康なうちに入居し終身で過ごすことが可能な生活共同体です。
つまり健康を維持しながらセカンドライフを楽しむためのコミュニティですが、このスマートコミュニティ稲毛での暮らしでは、
それまで全く興味がなかったような、新しい楽しみを沢山発見できたりするのですか。
長沢:はい。例えば最近比較的に流行っているのが麻雀です。
頭の体操になるし老化防止に良いということで、稲毛に来てから始めたという方がけっこういらっしゃいます。
特に女性は多いですね。稲毛に来てから始めたという方が。
南間:そうやって新しい世界が広がっていくんですね。
長沢:他にも囲碁とか将棋とか。或いは卓球も流行っています。
南間:卓球は運動にもなりますね。
長沢:それで僕も稲毛スマートコミュニティに入って5年になるんですけど、油絵を始めました。
それまで油絵なんてやったことなかったんですけど(笑)他にも陶芸を始めました。
そうやって油絵にしろ陶芸にしろ、今までやりたいと思っていてできなかったことを始めています。
南間:そういう新しい楽しみも、当然1人でやるのではなく仲間とやる方が楽しいですよね。
共通の目標みたいなものもできてくるでしょうし。
長沢:そうなんです。同じシニア世代の仲間と新しいことを始めるのは本当に楽しいです。

「初めて参加するシニアも楽しめる婚活パーティーを」

南間:我々の基盤になっているのはオフィスヴィムという福祉団体なのですが、その福祉活動でシニア世代の方々との関わりが色々とあります。
その上で、今回ヴィムブライドシニアを立ち上げるためにリサーチをしていく中で感じたことがあります。
それは、人とのつながりを求めているシニアの方々は多いのだけど、だから婚活という方向に向かわない個性のシニアの方が沢山いる。
そういうシニアの方はボランティアに人とのつながりを求めている、ということです。
勿論それはそれで良いんです。私自身がボランティア団体を主宰運営しているのですから。
ただ人とのつながりを求めた場合に恋愛とか婚活という方向にいくシニアの方と、ボランティアにいくシニアの方とはセパレートしていると感じているんです。
長沢:南間さんとしてはシニアの皆さんに、ボランティア活動と婚活パーティーの両方に参加して欲しいのでしょうね(笑)
南間:稲毛スマートコミュニティには既婚のご夫婦も独身の方々もいますが、その中には社交的な方がいる一方で社交的でない方もいらっしゃるかと思うんです。
そういった方たちがバーベキューであったり、様々な交流に参加していく中で変わっていくことがあるんじゃないかと。
それで私たちは事業としてヴィムブライドシニアを立ち上げますので、参加しようかどうしようか迷っている方に参加してもらいたい。
その一歩をどう踏み出して頂くかを考えなければならない。
私たちとしては、人とのつながりを求めてボランティア活動に向かうシニアの方たちにも婚活パーティーに来てほしいというのがあるんです。
ヴィムブライドシニアでも人とのつながりを形成できる。同じ趣味や価値観をもつ人とお茶のみ友達から始められると伝えなければならない。
長沢:南間さんが言っている意味は良く分かります。
事業である以上沢山の人に参加してもらわなければならないし、沢山の人に幸せを提供できなければなりませんからね。
「では、婚活パーティーへの参加を迷っている人たちの背中をちょっと押すのは、どういうキッカケなのか」という問題意識を持っているということですね。
私はやっぱり先程から話に出ている、同じ趣味を持つ男女同士の出会いがポイントだと思います。
その際にできるだけチョイスできる内容を持たれることが良いんじゃないかな。
そうすることで参加への心理的ハードルを下げることにつながると思います。
それと交流ということで王道なのはバーベキューです。
一般的にバーベキューを嫌いな人はいないし心理的なハードルも低い。
それでこれはビジネスのノウハウの1つだけど、例えばキャンピングカーのメーカーやスポーツ用品メーカーとタイアップするのも面白い展開です。
以前にバーベキュー企画をやっている会社の経営者から聞いたことがあるんですけど、その会社のバーベキュー企画では一番利益が出ていたのが炭だって言うんです。
南間:バーベキューで使う炭ですか。
長沢:そう、もう随分昔の話だけどね。
その炭というのは小さな束になっているアウトドア用のセットで、それが飛ぶように売れてドル箱になったそうです。
ですから南間さんもシニア婚活パーティーとしてバーベキューを開催するとしたら、それはボランティアでなく事業でやる以上利益を出さなければならない。
そうすると固定観念を持たないで、常に発想の転換を心がけることが重要だと思います。
他の企業とタイアップするにしても、どういうカタチで仕入れを起こすにしても、どこに利益があるか分かりませんから。
そうやって事業として成り立たせながら、初めて参加するシニアも参加しやすい婚活パーティーの企画を続けていくことが重要です。
南間:ありがとうございます。とても勉強になります。

「時代の最先端を走ってきたシニア世代が、新しいシニア像をつくっていく」

南間:現在のシニア世代は60代前半の独身男性で「自分を10才以上若いと感じる人が6割に及ぶ」と言われています。
そんな風にして今、シニアの男性は若い感覚で生きている。
そしてまたシニアの女性たちもそんな男性を受けとめる価値観になってきています。
私は今の時代は、そういうシニア世代の方々が新しい男女のカタチを形成していく過渡期にあると思います。
長沢:たしかに昔と違って今のシニアは元気だからね。私もいつの間にか今年で75才です(笑)
でもよくよく考えてみれば、今の60代70代は常に時代の最先端を走ってきました。
だからこそ、そういうシニアたちが新たな高齢者像や家族像、またはパートナーシップのカタチを創っていくというのは、そうだろうなという気がします。
南間:私たちの世代は60代70代の方々が実現した高度経済成長の恩恵を受けて育ちました。
私たちは当然の顔をして1日3食を食べて義務教育を受けてきた。
でも世界にはこれが当り前じゃない国も沢山あります。
長沢:ただ南間さんの話を聞いていて世代間のギャップを感じるのは、どうやら南間さんがヴィムブライドシニアの集客をインターネットでやろうとしているところです。
私は今70代だけど、かなりインターネットをやる方です。
ただシニア世代でインターネットをやるのはほんの一握りじゃないかな。
ヴィムブライドは30代40代を対象とているからネットでの集客で良いと思います。
だけどヴィムブライドシニアはどうなのだろう。
ヴィムブライドシニアは50代からということだけど、50代はビジネスの場面でもネットを使いこなしているから問題ありません。
でもそれが60代70代となるにつれて、ネットでの集客が難しくなっていくということは考えておかなければなりません。
南間:そうなんですね・・そういう世代間ギャップは今長沢さんに指摘されるまで気がつきませんでした・・。
長沢:今既に時代は大きく流れが変わりつつあってPRにネットを使わないということはあり得なくなりました。
でもお年寄りはネットを使わない。そこをヴィムブライドシニアはどうヒットさせていくのか。
さらに言えばネットを使っているお年寄りはヴィムブライドシニアのサイトだけでなく、当然他社によるシニア婚活のサイトも見ている。
決してヴィムブライドシニアのサイトだけを見るわけではありません。
もっと言えば、そういうお年寄りはインターネットに慣れているから新聞も読まない。
それは世の中がペーパレスになってきていて若者が新聞を読まなくなっているのと同じで、ネットを使いこなすお年寄りもそういう傾向にある。
そういった中で、南間さんはヴィムブライドシニアのマーケティングをどのようにやっていくのか。
南間:う〜ん・・そこまでは考えてなかったなあ・・。
長沢:南間さんが我々の世代に感謝しているというのは嬉しいし、我々の世代は確かにそれぞれの時代を創ってきました。
だからやっぱり、我々の世代はこれから新しいシニア像を創っていくでしょう。
ただ南間さんが立ち上げるヴィムブライドシニアについて言えば、一言でシニアと言ってもそういった様々な消費形態の様々なシニアに、どうやって事業をヒットさせていくかのという発想が問われると思います。

「ヴィムブライドシニアをヒット商品5原則に照らし合わせて考える」

南間:この度我々はシニア世代の婚活支援という、我々にとって未知の分野に挑戦します。
そんな我々に長沢さんからアドバイスをお願いします。
長沢:南間さんはヒット商品5原則をご存知ですか。
音楽でも食べ物でもヒットする商品には5つの原則があるのです。
1つ目 必要性。世の中に必要とされていなければヒットしません。
2つ目 時代性。時代の雰囲気や気分に則っているかどうか。
3つ目 意外性。既成の物と同じだったら埋もれてしまいます。
4つ目 独創性。オリジナリティがあるかどうか。
5つ目 話題性。話題になる要素があるかどうか。
この5つの視点で見ていくと何が必要で何が欠けているかが分かってきます。
南間:なるほど。では私たちヴィムブライドシニアの場合はどうなのでしょう。
長沢:ヴィムブライドシニアに当てはめてみると、まず必要性はあります。
これは考えようによっては非常にある。
ヴィムブライドシニアは、シニア世代に大きな幸せを提供する事業です。
次に時代性ですが、これも高齢化という時代の流れに則っている。
では意外性はどうだろう。同業他社の既存のサービスと違う意外性。
そして独創性が何処にあるのか。同業他社と一緒だと意味がない。
さらに話題性はあるのだろうか。
南間:う〜ん・・どうなんでしょう・・。
長沢:私はそれぞれにクリアしていると思いますよ。必要性と時代性は文句なしにクリアしている。
そしてその他の要素についても南間さんはこれからどんどん発揮していくと思います。
何故そう思うかというと、今回のインタビューを引き受ける前にヴィムブライドのホームページを拝見したんです。
そうしたら橋本大二郎さんや小渕優子さん、自民党 婚活・街コン推進議員連盟 事務局長の石ア徹さんへのインタビューや講演が掲載されていました。
こういった婚活パーティーは他に類を見ないし、これは南間さんが福祉団体から出発して、
少子社会の是正という問題意識から婚活パーティーを始めたからこその流れです。
こういう成り立ちからの事業展開はとても意外性と独自性があります。
そしてこのヴィムブライドで南間さんが直に感じた消費者のニーズから、今回のシニア婚活支援の立ち上げになっている。
ですからきっと、これから他社とは違う話題性が形成されていくことでしょう。

「人は誰もが幸せを求めている」

南間:婚活パーティーに参加されているシニアの方々の中には、沢山の婚活パーティーに参加されてきた方もいれば、参加しようかどうしようか迷って迷って参加する方もいると思います。
また、異性と話すのが苦手なシニアの方もいれば、そういう方が勇気をもって参加する場合もあるはずです。
長沢さんから、婚活パーティーに参加されているそういった様々なシニアの方々にアドバイスをお願いします。
長沢:やはりそれは「一歩を踏み出す」ということに尽きます。
「自分は幸せになりたいのか」と自分自身に問うた時に、人は必ず心の奥底で幸せになりたいと思うはずなんです。
南間:たしかに不幸になりたいと思って生きている人はいないはずです。
長沢:そうですよね。でも幸せは誰かが与えてくれるものではなくて、自分が一歩を踏み出さなければ得られない。
だから幸せになりたいのであれば、南間さんが立ち上げるヴィムブライドシニアに参加するのも良いと思います。
南間:今回我々が立ち上げるヴィムブライドシニアは、実はシニア婚活支援の分野では後発です。
50年以上前から先駆的にシニア婚活を事業として展開している企業もあるし、また沢山の結婚相談所がずっと昔から活動をしている分野です。
それゆえ既にシニア世代の男女のお見合いが広く提供されています。
ただ私自身はお見合いだけが全てではないと思っていて、だから婚活パーティーという形態での事業展開を準備しています。
1対1でじっくりと話すのも良いけど、その一方で色々な異性と出会って、友達になって、心のどこかで価値観を共有できて、そこからどう発展するか?という視点での事業も求められていると思うんです。
そういったサービスを我々は追及していこうと考えています。
長沢:南間さんがそういうサービスを提供するのは凄く良いことだと思います。
消費者にとっては多様なサービスが提供された方が自分に合ったものを選べますから。
それで今の南間さんの考えに私は賛成で、恋愛感情が芽生えるにはまず良い仲間である必要があります。
では仲間を作るにはどうしたら良いかというとまず交友することで、その交友が仲間ということなんです。
気が合うだけとか趣味が合うだけでも良いけれど、でも本物の仲間というのは知人・友人・仲間という分類が順番に発展して初めて仲間になっていくのです。
南間:たしかにそうですね。
長沢:人は出会ったらまず知人になります。この知る人と書いて知人が、親しくなって友人になる。
そしてその友人同士が、助け合って初めて仲間になるという方程式がある。だからまずは知り合うことから始まります。
ヴィムブライドシニアという事業は、この出会いのチャンスの提供でもあるのです。
そういった意味でも、私は南間さんがこれから社会に提供する価値は大きいと思います。

「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること」

南間:今我々がリサーチしている範囲では、シニア世代の婚活パーティーの現場ではかなり現実的な話がやり取りされるらしいです。
例えば年金の額はいくらなのかとか、資産はどのくらいなのかとか。
それでこれは世の男女の傾向らしいのですが、一般的には20代〜40代では家を持っていなくても年収の高い男性が女性からモテるようです。
しかし50代〜70代になると、年収が低くても家を持っている男性が女性からモテる傾向にあるらしい。
それで既存のシニア婚活パーティーの現場では、年収や資産についてのかなりシビアな会話もあり、だから参加したいというシニアの方がいれば、一方でだから参加したくないというシニアの方もいる。
私などはまだ30代だから、そういった現実的なやり取りというのは圧倒されてしまいます。
しかしその現実的なやり取りの先には、現実的な割り切った愛のカタチがあるのも現実らしいです。
長沢:へえ・・そうなんですね。
南間:ではこれから我々が立ち上げるヴィムブライドシニアにはどんな方々が参加して、どんな会話がやり取りされていくのか。
私はヴィムブライドシニアをやっていくうちに、どんな方々が集う場になるかとか、パーティーとしての個性やカラーが出てくると思っています。
ただ女性も50才を過ぎるとやはり家や資産を持った方と結婚をしたり、事実婚をしたり、通い婚を望んだりという傾向もあるらしい。
果たしてヴィムブライドシニアは、そういった現実的なパートナーシップというものも打ち出しながらやっていったほうが良いのどうか・・。
長沢:私自身はそういった婚活パーティーは門を狭めてしまうと思います。
もちろん決してそういう婚活パーティーを否定する訳ではありませんし、そういう場を望む男女がいるならばそれはそれで価値を提供しているのだから良いと思う。
しかし一方で私は、それならば資産を持っていない男性は参加を望まれていないのかと思ってしまう。
南間:年齢を重ねてシニアになっていくに従って、恋愛や結婚についての幻想がなくなっていくという話も聞きます。
私自身はまだ30代なので分からないのですが、そこら辺はどうなのですか。
長沢:それは人によります。本当に人によります。年齢の問題ではなくその人の個人的な考えです。
私個人について言えば、私はロマンチストです。
最初に女性を誘う際に「星を観に行きませんか」と誘ったりしますね。
ちょっとキザだけど、でもそれに乗ってくる女性はおカネも大切だけど、そういう価値観も大切にしている女性です。
私はそうやって同じ価値観で一緒に楽しい時間を過ごせる女性が良いと思います。
山に登ろうとか、紅葉を観に行こうとか、綺麗な海を観に行こうとか。
お互いに資産の話なんかしなくても一緒に楽しめることはいくらでもあるし、そういう付き合いの中から恋愛感情が芽生えるのだと思います。
南間:私も長沢さんの今のお話に全面的に賛成です。私はヴィムブライドシニアをそういうシニアの皆さまが集う場にしたいです。
異性に何を求めるかはその人の個性だし、異性のどういうところに魅力を感じるかもその人の個性で、世の中には色々な人がいる中でも、私はヴィムブライドシニアをそういう場にしたいです。
長沢:古い諺で「あばたもえくぼ」ってありますよね。
早い話が好きになればそれが魅力になるんです。一方でどんな美人でも嫌いになったら嫌いになる。
南間:それは分かります。私の恋愛経験の範囲でも。好きになったら好きだし、嫌いになったら嫌いですね。
長沢:オードリー・ヘプバーンは、
「魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること。」
と言いました。私はこの言葉は真実だと思います。
南間:とても美しい言葉ですね。これからヴィムブライドシニアを運営していくにあたって、とても大きな示唆を頂きました。
私はヴィムブライドシニアを、この言葉に美しさを感じるシニアの皆さまが集う場にしたいと思います。

「ヴィムブライドシニアへのアドバイス」

南間:最後にヴィムブライドシニアへのアドバイスをお願いします。
長沢:南間さんはまだ30代だから、シニア世代の恋愛や結婚についてまだ実感をもって想像するのが難しいかもしれません。
それなので私から、結婚というものを年代別に一言で表現してさしあげます。
20代は「愛情」で結ばれている。30代は「努力」で結ばれている。
40代は「我慢」で結ばれている。50代は「諦め」で結ばれている。
そして60代以降は「感謝」で結ばれている。
男女の関わりや夫婦というものは年代によって変わっていくものだし、変わっていかなければならない。
今回、南間さんはご自身がまだ経験したことのない、シニアという世代を対象にしたビジネスに踏み出します。
その中で様々な男女の愛情の結びつきを見ていくことになるでしょう。
そして南間さん自身も40代になり、50代になり、60代になり、70代のシニアになっていく。
その時にきっと改めて、自分が運営しているヴィムブライドシニアという事業の社会的意義を再認識するでしょう。
シニア婚活支援は社会に大きな幸せを提供するビジネスです。
若さで頑張ってください!
南間:はい!頑張ります!
今日はお時間を頂戴しありがとうございました。

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